2022/04/25 ニューカペナの街角シールド④ 茂原カラハンタプレリリース

金土日と週末フル稼働で堪能したニューカペナプレリリース、さらに月曜日にも開催してくれる店舗があるっていうんだから行くしかない。三日間の経験と反省を踏まえて選ぶパックは土建組一家だ。

 

・レア

土建組だって言ってるでしょうが。
しかもペガサスくん今日はお友達を連れてきちゃったのかい。

《しつこい負け犬》を即採用し、宝物から出せるだろうで《斡旋屋一家の隆盛》を島も平地も入れずに強気の採用。自傷ソーサリーは自殺志願者みたいなムーブになりそうだし舞台座は土地めくる未来しか見えなかった。

 

・デッキ

creatures(13) artifacts(1) enchantment(3) spells(6) Lands(17) 

黄金犬、宝石泥棒、覆面の匪賊2、解体作業員、ミスターオルフィオ、しつこい負け犬とどいつもこいつも粒ぞろいだ。殺害を筆頭に除去スペルも豊富。4日目にしてやっとそれなりの構築ができた気がする。

 

カラハンタのプレリリースはかっちり時間を測ってCompanionでマッチングして全試合BO3、といったカードショップ開催型のものではなく、デッキ出来た人から乱取り形式でどんどんやってねというカジュアルなスタイル。いっぱい対戦するためにはお手すきの人を見つけて積極的に声をかけていくムーブが求められるが、週末フル稼働の疲れが多少残っていたのもあって、おいしいホットコーヒーを飲みながら雑談してた時間のほうが長かったかも知れない。カラハンタは本当にいいところだよ。20年ぶりの紙復帰にここを経由せず、店舗プレリリースへ突貫してたらどうなってたことか。

・マッチ

一試合目1-2負

ジアトラで盛り上がっていた隣卓から流れるように対戦。取れたラウンドは《宝石泥棒》からテンポ良くデカブツを展開しつつ、向こうのジアトラが出た直後に《殺害》が通った。負けたラウンドは4ターン目の《ミスター・オルフィオ》まで何も置けなかったり《ロウクスの打撃手》を処理できないままジアトラが降臨したりした。《斡旋屋一家の隆盛》さえ置ければ勝てるってもんでもねえんだ。

二試合目bo1勝

《宝石泥棒》からの《ミスター・オルフィオ》でボードコントロールを取れたと思いきや色々あって思うように削りきれず、《しつこい負け犬》の奇襲コストを払い続けて苦しくなっているうちに《貴顕廊一家への入団》で4/3を2体出される。クリーチャーがお互い6~7体ずつ並ぶ状況でフルアタックしてギリギリ削り切る、が、威迫が絡むややこしい状況だったけど一点足りなかったような気がするんだよなぁ。

覚えているプレイミスは二つ。お互いハンドを使い切って引いた土地置いてエンド、みたいな膠着状態が続いてる時に墓地にいる《しつこい負け犬》の奇襲を忘れる。そういう状況こそ奇襲のワンドローが超重要だというのに、膠着状態の手なりのターンエンドで頭が土建組になった。手札がなくてもできることはある。
もう一つは手札に《賭け試合》があるのに無色マナの支払いで森を使い切ってしまったミス。土地が7~8枚まで伸びてくると森は二枚しか入ってないことを忘れがち。

三試合目bo1勝

《騒乱の巡回者》と《盗み癖》で宝物取り放題、からの《殺害》と《覆面の匪賊》設置で危なげなく勝ち。初期手札に《盗み癖》や《宝石泥棒》を引けたとき、心のなかで恍惚の表情を浮かべています。

 

 

・入れればよかった

スタッツだけ見て不採用コーナーにどけてしまったんだけど、テキストよく読んだら結構すごいことが書いてあった。《ミスター・オルフィオ》がいればいつもの二倍のジャンプが加わりおまえをうわまわる1200万パワーではないか。

 

・おみやげ

 

感謝のMtGくじ5口。こんなんなんぼあってもいいですからね。

 

次回のリミテチャンスは来週のPWCSだ。