2022/05/08 ニューカペナの街角シールド⑥ 晴れる屋成田店ゲームデー

昨日の体たらくがあまりにも不甲斐なさすぎたため、二日連続怒りのシールド戦。
月初めになんとなく近隣店舗の予定をチェックしていたときは目に入らなかった成田店のゲームデー、シールド戦である。深夜に予定を把握して寝て起きていざ成田へ。
本日はお日柄も良く、駅から店舗まで10数分の徒歩ルートも健康ウォーキングめいております。暑かったな。

・レア

上三枚が強い。説明不要。

この効果のどこに「八百長試合」の要素があるのか誰か教えてほしい。

 

・デッキ

市民シナジーが薄いとか飛行が少ないとか宝石泥棒が一枚とかそんなの関係ねえ。
軽量生物出す、八百長試合置く、秘匿で踊り手とか打撃手が出る、俺の勝ちだ。

 

・マッチ

結果だけ先に言うと4-1で2位だった。負けた1試合の相手は全勝の優勝者だったので勝ってれば優勝だったのだが、凄まじい土地事故が2連続で起こったので特に反省点なし。
それまで絶好調で八百長しまくってた天罰が当たったんだと思う。
ちゃんと軽量クリーチャーから八百長展開できたマッチはほぼ勝ってた。エンチャント除去や打ち消しを食らうこともなかったし、パワーカードのパワーを存分に活かすことができた感じ。

 

そんなことよりヤバかったのがプレイミスの連発。覚えているだけでも

・召喚酔いを忘れて意気揚々とアタック宣言する
・《機知ある怨怒取り》の誘発を忘れる
・《八百長試合》の誘発を忘れる
・《八百長試合》の秘匿を忘れてターンを進めてしまう(これが最悪でジャッジにターンの巻き戻しを手伝ってもらう羽目になった)

という、自分が損するだけでなく相手に迷惑がかかるタイプのミスを相当やらかした。
今回は18人参加のスイスラウンド5RでBO3という、自分にとっては経験したことのない長丁場だったのだ。後半は目に見えてパフォーマンスが落ちていた。
テーブルトップのMtGを続けていけば、雑にならない程度の適度な力の抜き方や省略の仕方が自然と身についていくのだろう。今の自分は無駄な所に力が入りすぎているところがあるので、相手に対して必要以上に気を使いすぎることなく、無意味な所で消耗しない心がけも大事だなと思った。

 

・とうとう勝てた

 

 

プレリとPWCSも合わせれば今回でシールド参加も7回目。0-2だの0-3だの勝てても1-2だの、惨憺たる成績を積み重ねてきたわけだがとうとうまともに勝つことができた。勝てるときはあっけなく勝ててしまうもんだなというのが正直な感想。このブログは「なぜ勝てなかったのか、どうすればよかったのか」を自分のために記録している日記帳なので、勝ってしまうと書くことがあんまりないのだ。今日はツイてたってことで。

2022/05/07 ニューカペナの街角シールド⑤ 新橋Fellowsゲームデー

・はじめてのゲームデー

世界中の店舗での盛り上がりとなる、最新セットをフィーチャーしたイベントです!らしいが要するに賞品つき公認店舗大会である。店舗によってフォーマットが違うようで、今回は最新セットを使ったシールド戦と聞いて新橋に馳せ参じた。しかし今回はパック内のドラフトブースター5個+参加賞1個で構築するルールで、プレリ付属の一家パックは使わないでくださいとのこと。なんでだろうね。参加者に好きな色を選ばせるだけの在庫がなかったからだろうか。

 

・レア

この一カ月、テーブルトップとアリーナの両方でそこそこニューカペナリミテの経験を積めたつもりではおるのですけど、それでもまだまだ使ったことのないカードはあるので構築時に強さを見誤ったりする。今回で言うと右端の二枚であります。スタッツだけ見て「こいつらじゃゲーム決められないな」などと決めつけて採用を見送った結果構築を失敗するのだ。

 

・デッキ

帰りの電車内までは「そんなに間違った構築はしなかったはずだ」とか考えてたんだがこうして並べてみるとやっぱりひどいですな。なんで入れてるのかわからんぐらい青のカードが貧弱だし決定力もない。

こうなった敗因は明らかで、今日のおじさんは「脳がプレミア・ドラフトのままシールドに来てしまった」のであります。具体的には《ラフィーンの密通者》《鼓舞する監視者》《天界の整調者》の三枚。こいつらはドラフトで複数枚取れたとき序盤に引けるから強いんであってプールにそれぞれ一枚しかない状況でやっていい構築ではない。

 

・マッチ

参加者は4人。マッチはBO3。2試合で順位が決定する。最大3試合の22時までってポスターに書いてあるけどたしか20時半ぐらいには終わってた気がする。あんまりいい構築できなかった日には早く終わってくれるのが助かるなあとか考えてしまうね。

 

1試合目0-2負

1R目は《近代性の模範》にカウンター乗せられまくって負け。2R目はこっちが軽く事故起こして青マナが出せずに四苦八苦してるうちに飛行並べられて普通に負け。向こうの生物ほぼすべて飛行してたのが印象的だった。

 

2試合目1-2負

1R目負け。2R目勝ち。3R目にそれまで見なかった《聖域の番人》を出される。毎ターン出てくる市民トークンにこっちの《掃除係》をブロックされ、《苦悶の占い師、クェザ》とのシナジーでめちゃくちゃドレインされて25点ぐらいあったライフ差を逆転されて負け。さすがに盾カウンター2個持って出てこられるとゲームが決まってしまうが、一応打ち消せる呪文は2枚入ってたので引けないおじさんが下手なんだわ。

 

・使ったことのないカードの強さもちゃんと知っておくこと

おそらくこの舞台座カラーで構築するのが正解だった。ダブルシンボルの多さとフェッチランドなしが気になるけど、ほぼ赤緑+タッチ白の形なので初期手札に《顔壊しのプロ》か軽量生物+《盗み癖》さえ引ければ宝物からなんとかなるかな、みたいな。4マナ4/4速攻トランプル絆魂は出すだけで強いだろうし、掃除係+筋肉達磨+喧嘩屋が並べばまあゲームは決まるはず。
構築の制限時間中にプール全体をちゃんと把握して、強いカードとそうでないカードを正確に選別する力がまだまだ足りない。次こそ勝ちたいなあ。

 

次回のリミテチャンスはブースタードラフトに行くかどうか悩み中。
ニューカペナシールドは少なくとも月末に一回できそう。

2022/05/02 PWCSシールド① 茂原カラハンタ

・はじめてのPWCS

プレインズウォーカー・チャンピオンシップ。なんだか競技イベントめいたネーミングだが要するに賞品つき公認店舗大会である。優勝者にはタカヤマトシアキ先生の花の大導師が贈呈されるってんだから参加するしかない。しかもフォーマットはニューカペナのシールド戦だ。プレリ参加4回の経験を生かして上位入賞も夢じゃないね。

 

・レア

どーすんのこれ…

 

・デッキ

こちらが本日の失敗構築の見本、4色クソデッキになります。

レアの上三枚を見て斡旋屋カラーに行くことにしたものの、アンコ以下があまりにも薄すぎて赤を入れざるを得なかった。フェッチで引っ張ってこれるだろう、の精神で山は1枚だけ入ってるんだけどいい加減学んだ方がいい。4色は危険。宝石泥棒が複数枚取れてるならまだしも0枚でやっていい構築ではない。組み終わってスリーブ入れてる間も全然勝てる気がしなかった。

色の問題を抜きにしても《斡旋屋一家の隆盛》以外の勝ち筋がほとんどないので、まあ失敗構築としか言いようがない。《作業場の戦長》は出せたら強いだろうし、《解脱の魂》も余ったアーティファクトなんかを天使に変えられたらゲーム決まるよなあ、という夢を見ていたんだ。

 

・マッチ

といっても今日のカラハンタPWCSはBO1なので、自分が事故るか相手が事故るか勝負みたいなところはある。しかし結局、三枚のレアは全マッチを通して引くことすらできなかったのであるなあ。

 

1試合目 0-1負

序盤いい感じに顔面を詰められてたんだけど、中盤ごろに《雑集家、ラグレーラ》で《市民の奉仕者》を+2/+2されて、市民シナジーでみるみる回復されて負け。ライフ残り1まで追い詰めてたので3枚入ってるレアのうち何かを引くだけで勝ってたはずだが、引けないおじさんが下手なんだわ。

2試合目 Bye

はじめてのイベント不戦勝。この不戦勝のおかげで全敗を免れたと言っても過言ではない。マジック・リーグ用のデッキを作ったり近くの卓をベガ立ち観戦したりイベント運営で忙しそうなMtG担当さんとおしゃべりしたりした。くつろぎの時間。

3試合目 0-1負

相手のブン回り方がとんでもなくて、2枚の《闇市場の巨頭》からの《害獣の声》からの《無所属の筋肉達磨》という地獄のテンポで8/8でブン殴られて無事昇天。終了時ライフは貫禄の0-20。交通事故。まず殴ってこない闇市場の巨頭を除去できるカードがワイのデッキには入っておらんのです。

 

・レアを捨てる判断も必要

構築してるときもなんとなく「黒の生物だけはそこそこ強いな」と感じてはいた。
《絞殺》も《着火》も《殺害》もないし一家コモンサイクルもないけど絶対こっちのほうがマシだったよね。少なくとも3色に収まるし、映ってないけど《貴顕廊一家の悪魔信者》と《賢明な車掌、トルーズ》も採用できる。
残念ながら昨日のおじさんには、斡旋屋カラーのレア三枚を捨ててこっちに行く判断ができなかった。まだまだ修行が足りませんな。

 

・マジック・リーグ

PWCS後に有志でマジックリーグ。今月からカラハンタでもプロモがもらえる。
3パックのミニ・シールドで構築反省会どうこうするもんでもないけど、画像に映ってるやつらが強くて2戦2勝。使い物になるレアを引けるかどうかで全然違いますな。

 

次回のリミテチャンスは今週末土曜日、新橋のゲームバーに行くよ。

【MTGA】プレミア・ドラフト「ニューカペナの街角」 7勝デッキ②斡旋屋

・今日は2ゲーム目で7勝

今日はついてたな。1ゲーム目も3勝したのでダイヤが増えた。
毎日こんなふうに調子よく7勝したいものだ。

 

・デッキ

DraftPoolDeck 1Deck 2Deck 3Details

昨日のと似ている。というか青白が強い。
match5はジアトラを対処できずに負けて、match8は集まる群衆で3枚引かれて負けた。

どっかのマッチで出てきた謎めいたリムジンにスパーラの審判者を誘拐されたりしたので集まる群衆と壊れた翼を入れ替えるなどした。集まる群衆を入れるならやはり3枚は欲しい。1枚引けるだけでは大したことがない。

 

・これのおかげで7勝できました

2ターン目に←、3ターン目に→。使ってみて初めて分かる左の強さ。4ターン目以降にラグレーラもあって土地5枚置ければスパーラの審判者が出る。謀議でデッキを掘り進めるのが見た目以上に強いのだろうな。

【MTGA】プレミア・ドラフト「ニューカペナの街角」 7勝デッキ①常夜会

PoolDeck 1Details

8run目にしてやっと7勝できた。

脳死で土建組カラー行って宝石泥棒と盗み癖取りに行くのやめたらマシになったね。

・デッキ

まさかのノンレア。集まる群衆と鼓舞する監視者を3枚ずつ取れると手札にも犠牲の種にも困らないのだ。4ターン目に謀議つきで出せたときのこだまの検察官もめちゃ強。
著名な剣士→風変わりなペット→舞踏場の喧嘩屋が主なフィニッシュムーブだった。

 

・これのおかげで7勝できました

犠牲1が強い。堕落した廷臣でブロックして犠牲にするだけで4枚見て2枚引ける。
犠牲にしたやつらは悪党の展示場打てば青白黒で最大3枚回収できる。強い。
青のただ強枠これじゃない?と思ったけどアンコモンなんですな。
なるほど4回も行ったプレリで一度も見なかったわけだ。

 

 

2022/04/25 ニューカペナの街角シールド④ 茂原カラハンタプレリリース

金土日と週末フル稼働で堪能したニューカペナプレリリース、さらに月曜日にも開催してくれる店舗があるっていうんだから行くしかない。三日間の経験と反省を踏まえて選ぶパックは土建組一家だ。

 

・レア

土建組だって言ってるでしょうが。
しかもペガサスくん今日はお友達を連れてきちゃったのかい。

《しつこい負け犬》を即採用し、宝物から出せるだろうで《斡旋屋一家の隆盛》を島も平地も入れずに強気の採用。自傷ソーサリーは自殺志願者みたいなムーブになりそうだし舞台座は土地めくる未来しか見えなかった。

 

・デッキ

creatures(13) artifacts(1) enchantment(3) spells(6) Lands(17) 

黄金犬、宝石泥棒、覆面の匪賊2、解体作業員、ミスターオルフィオ、しつこい負け犬とどいつもこいつも粒ぞろいだ。殺害を筆頭に除去スペルも豊富。4日目にしてやっとそれなりの構築ができた気がする。

 

カラハンタのプレリリースはかっちり時間を測ってCompanionでマッチングして全試合BO3、といったカードショップ開催型のものではなく、デッキ出来た人から乱取り形式でどんどんやってねというカジュアルなスタイル。いっぱい対戦するためにはお手すきの人を見つけて積極的に声をかけていくムーブが求められるが、週末フル稼働の疲れが多少残っていたのもあって、おいしいホットコーヒーを飲みながら雑談してた時間のほうが長かったかも知れない。カラハンタは本当にいいところだよ。20年ぶりの紙復帰にここを経由せず、店舗プレリリースへ突貫してたらどうなってたことか。

・マッチ

一試合目1-2負

ジアトラで盛り上がっていた隣卓から流れるように対戦。取れたラウンドは《宝石泥棒》からテンポ良くデカブツを展開しつつ、向こうのジアトラが出た直後に《殺害》が通った。負けたラウンドは4ターン目の《ミスター・オルフィオ》まで何も置けなかったり《ロウクスの打撃手》を処理できないままジアトラが降臨したりした。《斡旋屋一家の隆盛》さえ置ければ勝てるってもんでもねえんだ。

二試合目bo1勝

《宝石泥棒》からの《ミスター・オルフィオ》でボードコントロールを取れたと思いきや色々あって思うように削りきれず、《しつこい負け犬》の奇襲コストを払い続けて苦しくなっているうちに《貴顕廊一家への入団》で4/3を2体出される。クリーチャーがお互い6~7体ずつ並ぶ状況でフルアタックしてギリギリ削り切る、が、威迫が絡むややこしい状況だったけど一点足りなかったような気がするんだよなぁ。

覚えているプレイミスは二つ。お互いハンドを使い切って引いた土地置いてエンド、みたいな膠着状態が続いてる時に墓地にいる《しつこい負け犬》の奇襲を忘れる。そういう状況こそ奇襲のワンドローが超重要だというのに、膠着状態の手なりのターンエンドで頭が土建組になった。手札がなくてもできることはある。
もう一つは手札に《賭け試合》があるのに無色マナの支払いで森を使い切ってしまったミス。土地が7~8枚まで伸びてくると森は二枚しか入ってないことを忘れがち。

三試合目bo1勝

《騒乱の巡回者》と《盗み癖》で宝物取り放題、からの《殺害》と《覆面の匪賊》設置で危なげなく勝ち。初期手札に《盗み癖》や《宝石泥棒》を引けたとき、心のなかで恍惚の表情を浮かべています。

 

 

・入れればよかった

スタッツだけ見て不採用コーナーにどけてしまったんだけど、テキストよく読んだら結構すごいことが書いてあった。《ミスター・オルフィオ》がいればいつもの二倍のジャンプが加わりおまえをうわまわる1200万パワーではないか。

 

・おみやげ

 

感謝のMtGくじ5口。こんなんなんぼあってもいいですからね。

 

次回のリミテチャンスは来週のPWCSだ。

 

 

2022/04/24 ニューカペナの街角シールド③ イエローサブマリン千葉プレリリース

・レア

土建組セットを選んだのにパックが斡旋屋をやらせに来る。リガと隆盛を使わない手はないので、ジェトミアの庭も入れて斡旋屋+タッチ赤。

 

・デッキ

16creatures 3artifacts 4spells 17Lands

定員16人のところ、参加人数は11人。昨日は15人の盛況ぶりだったとか。千葉駅近辺でまともにMtGのイベントを開いてくれるのはここしかないので、可能な限り賑やかしに足を運びたい。4人未満でもイベントは成立するんだろうか、などと、余計な心配を。

 

1戦目1-1 《著名な剣士》が育ったり相手の《未認可霊柩車》の運転手がいなかったりして勝つ。2ラウンド目は決め手に欠けたままターンが過ぎていき《終末の影》を置かれて負ける。最後は時間切れによる引き分け。

2戦目1-2 カペナ特急と逃走用の車とジニーフェイがちゃんと置けたラウンドだけ取れた。負けたラウンドは隆盛引くのが遅すぎたり、相手の《放蕩の歓楽者》2枚が抜群のテンポで展開されたり、《溜め池のクラーケン》置かれて投了したりした。
ジニーフェイが出てることを忘れて宝物トークンを出したプレイミスが光る。

3戦目0-2 1ラウンド目は《血生臭いスパイ》をどうにもできずに負け。2ラウンド目にサイドボードから松明吹きを入れてみたりするも《雑集家、ラグレーラ》で主力を誘拐されたのち《苦悶の占い師、クェザ》や魚トークンでちょうど削り切られて負け。
最悪のプレイミスは、《掃除係》を場に出せる状況で《身代金の要求》に対して7マナ払ってしまったこと。手札のカードすら把握しきれないおじさん。

 

・入れればよかった

《ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ》の強さに気づくのが遅すぎた。雑に出てくる宝物トークンが3/1警戒に化けるのはあまりにも強い。色の縛りは宝物トークンでなんだかんだどうにかなるしコモンサイクルだってある。三日間フルに参加したというのに、コモンサイクルの土地能力をぜんぜん使えてなかったなあ。もう少しがんばりましょう。