2022/05/07 ニューカペナの街角シールド⑤ 新橋Fellowsゲームデー

・はじめてのゲームデー

世界中の店舗での盛り上がりとなる、最新セットをフィーチャーしたイベントです!らしいが要するに賞品つき公認店舗大会である。店舗によってフォーマットが違うようで、今回は最新セットを使ったシールド戦と聞いて新橋に馳せ参じた。しかし今回はパック内のドラフトブースター5個+参加賞1個で構築するルールで、プレリ付属の一家パックは使わないでくださいとのこと。なんでだろうね。参加者に好きな色を選ばせるだけの在庫がなかったからだろうか。

 

・レア

この一カ月、テーブルトップとアリーナの両方でそこそこニューカペナリミテの経験を積めたつもりではおるのですけど、それでもまだまだ使ったことのないカードはあるので構築時に強さを見誤ったりする。今回で言うと右端の二枚であります。スタッツだけ見て「こいつらじゃゲーム決められないな」などと決めつけて採用を見送った結果構築を失敗するのだ。

 

・デッキ

帰りの電車内までは「そんなに間違った構築はしなかったはずだ」とか考えてたんだがこうして並べてみるとやっぱりひどいですな。なんで入れてるのかわからんぐらい青のカードが貧弱だし決定力もない。

こうなった敗因は明らかで、今日のおじさんは「脳がプレミア・ドラフトのままシールドに来てしまった」のであります。具体的には《ラフィーンの密通者》《鼓舞する監視者》《天界の整調者》の三枚。こいつらはドラフトで複数枚取れたとき序盤に引けるから強いんであってプールにそれぞれ一枚しかない状況でやっていい構築ではない。

 

・マッチ

参加者は4人。マッチはBO3。2試合で順位が決定する。最大3試合の22時までってポスターに書いてあるけどたしか20時半ぐらいには終わってた気がする。あんまりいい構築できなかった日には早く終わってくれるのが助かるなあとか考えてしまうね。

 

1試合目0-2負

1R目は《近代性の模範》にカウンター乗せられまくって負け。2R目はこっちが軽く事故起こして青マナが出せずに四苦八苦してるうちに飛行並べられて普通に負け。向こうの生物ほぼすべて飛行してたのが印象的だった。

 

2試合目1-2負

1R目負け。2R目勝ち。3R目にそれまで見なかった《聖域の番人》を出される。毎ターン出てくる市民トークンにこっちの《掃除係》をブロックされ、《苦悶の占い師、クェザ》とのシナジーでめちゃくちゃドレインされて25点ぐらいあったライフ差を逆転されて負け。さすがに盾カウンター2個持って出てこられるとゲームが決まってしまうが、一応打ち消せる呪文は2枚入ってたので引けないおじさんが下手なんだわ。

 

・使ったことのないカードの強さもちゃんと知っておくこと

おそらくこの舞台座カラーで構築するのが正解だった。ダブルシンボルの多さとフェッチランドなしが気になるけど、ほぼ赤緑+タッチ白の形なので初期手札に《顔壊しのプロ》か軽量生物+《盗み癖》さえ引ければ宝物からなんとかなるかな、みたいな。4マナ4/4速攻トランプル絆魂は出すだけで強いだろうし、掃除係+筋肉達磨+喧嘩屋が並べばまあゲームは決まるはず。
構築の制限時間中にプール全体をちゃんと把握して、強いカードとそうでないカードを正確に選別する力がまだまだ足りない。次こそ勝ちたいなあ。

 

次回のリミテチャンスはブースタードラフトに行くかどうか悩み中。
ニューカペナシールドは少なくとも月末に一回できそう。